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title: 古いマグマが大規模化の要因に 能登地震を東北大が解析
date: 2025-10-16 03:00
categories: 科学・環境
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2024年に発生した能登半島地震について、地下の震源近くにある固まった古いマグマの巨大な塊が、ひずみを蓄積した後に壊れたことで地震の大規模化が引き起こされたという解析結果を、東北大学の研究チームが15日付の米科学誌に発表しました。
このマグマの塊は、従来考えられていたよりも大きな規模で存在しており、地震活動に重要な影響を及ぼしていることが示されています。
詳細な解析により、マグマの塊がひずみをため込むことで断層の破壊を促進し、結果的に大きな地震を引き起こしたメカニズムが明らかになりました。
東北大のチームは今後もこの知見を活かし、地震予測や防災対策の高度化に貢献していく予定です。
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https://www.nishinippon.co.jp/item/1411840/