—
title: 焦土と化したガザ、復興に数十年か 建物の8割が損傷、水や電力も不足
date: 2025-10-12 06:00
categories: [国際]
—
11日、パレスチナ自治区ガザ北部のガザ市では、破壊された道路を歩く住民の姿が見られた(提供:AP=共同)。
約2年にわたったガザの戦闘は、ついに停戦が発効し、約200万人の住民には安堵の空気が広がっている。しかし、その一方でガザ全域の建物の約8割が破壊または損傷を受けており、復興には長い時間を要するとみられている。
膨大ながれきの撤去には数十年かかるとの見方もあり、社会インフラの復旧には途方もない労力と資金が必要だ。電力や水の供給も不足している状況が続き、多くの避難者からは「生活に必要なものが何ひとつない」との声が聞かれている。
—
※この記事は有料会員限定記事です。
残り 907 文字
7日間無料トライアルあり(1日37円で読み放題、年払いならさらにお得)
https://www.nishinippon.co.jp/item/1410377/